狩猟

スチールファクトリーのガンロッカーと装弾ロッカーの使い勝手はどうなの?

我が家にガンロッカーと装弾ロッカーが来た。

これでいつ銃と弾丸を手に入れても収納することができる。

購入したのはスチールファクトリー(西尾金庫鋼板株式会社)製だ。

3丁入ガンロッカー: G-3

先台置き付800発装弾ロッカー: SG-3

お値段はガンロッカーが31500円、装弾ロッカーが14500円だ。

合わせて買うと500円引きになる。

なぜこれにしたかというと、ガンロッカーで検索して一番最初にでてきたからだ。

それ以外に理由などない。

いずれにせよあまりメーカーの選択肢がないのも確かだ。

まあ最初に出てきたくらいなのだから、よほどのことがない限り、変なものは掴ませられないだろう。

使い勝手を勝手にレビュー

せっかく購入したのだから、これからガンロッカーを選ぼうとしている皆さんの参考になるようにレビューをしようと思う。

見た目はしっかり作られている

まずは外装だ。

塗装は粉体焼付塗装が施されていて、表面はつやつやである。結構丁寧に塗られているのが分かり、初期傷も特に無かった。塗りムラも無く、反射光に歪みがない。

扉の裏側のエッジなど、見えない部分も綺麗に整えられており、手を切ったりすることはないだろう。

安い板金製品はこういったところを手を抜くので、値段相応にしっかり作られているのが分かった。

デザインも業務用ロッカーのように野暮ったいものではなく、リビングに置いても違和感のない雰囲気だ。

サイズはガンロッカーが高さ1350mm × 幅320mm × 奥行き330mmで、数値のイメージよりも大きく感じた。

装弾ロッカーは高さ545mm × 幅385mm × 奥行き355mmだ。これなら押し入れの中にも入れることができる大きさだと思う。

重さは結構あって、ガンロッカーは15kg、装弾ロッカーは12kgある。

設置する時は持ち辛い上に重いので気をつけよう。

中身を見てみる

次にガンロッカーの中身を見てみる。

中を開けると鎖が取り付けられている。これを銃の用心金に通して固定する。鎖の先には付属の南京錠を取り付けられるようになっている。

ガンロッカーの底にはスポンジが備え付けられている。

これなら銃を置いても傷を付けずにしまうことができそうだ。

上部にも銃を支えるスポンジが付いている。スポンジは銃身の形に切り取られており、そこにはめるようになっている。

もちろんこのスポンジもしっかりと固定されている。

背面にビスを留める穴

ガンロッカーは用意に持ち出せないように、壁などに固定しなければならない。

このガンロッカーにも固定用のビス穴と、付属のビスが6本入っていた。

ビスは直径4mmほどで、壁につけると割と大きめの穴が空く。

賃貸に住んでいる人は要注意だ。

鍵も堅牢な構造になっている

鍵はピッキングのされにくいティンプルキーになっている。鍵は2本付属しており、一つはスペアにするといいだろう。

ロッカー内の鍵構造は閂になっていて、鍵を回すと上下で固定されるようになっていて、無理やり鍵を壊しても開けることができない。

そして装弾ロッカーは?

次は装弾ロッカーだ。今回購入した装弾ロッカーは、銃から外した先台を置く場所がある。セキュリティを考えれば、先台は別に保管できる方が良いだろうと思ったからだ。

先台置きはロッカーの一番上の段になる。床部分はコルクが敷かれており、先台を傷つけにくくなっている。

コルクはしっかり貼り付けられていて、ボロボロ崩れることはない。

こういったところも丁寧に作られていて好印象だ。

鍵の構造は至ってシンプル

鍵はガンロッカーと違いシンプルな構造だ。鍵を回せばレバーが回転して相手側に引っかかりロックされる。

とはいえこれもティンプルキーになっており、ピッキング対策がされている。

棚の高さは自由に変えられる

棚は先台置きを含め3分割できる。そして棚の高さは自由に設定することができる。

高さ調整も支えの位置を変えるだけでできるのが非常に簡単だ。

棚の支えはこんな感じだ。

支えを好きな穴に入れて高さを調整する。高さは25mm間隔で12段階調整可能だ。

銃所持許可のガンロッカー基準を満たしているのか

使い勝手は全体的に良さそうであったが、では銃所持許可におけるガンロッカーの基準は満たしているのだろうか?

一番気になるところである。

ガンロッカー基準のおさらい

ガンロッカーの基準が以下のようになっている。

①全ての部分が1mm以上の厚さの鋼板であること。

②閂構造で施錠し、扉の上下を固定する構造であること

③外部から見える蝶がねが破壊されても扉が開かないこと

④内部に銃を固定できること

⑤鍵は外部からの力によって容易に開錠できないこと

⑥扉を閉鎖する鍵はかけ忘れ防止装置付きのものであること

⑦鍵の種類は120種類以上であること

これらを一つづつ検証してみる。

まずは①、板厚を測ってみると1mmあったため、問題無しだ。

次に②、これは先ほど述べた通り、閂構造で扉の上下が固定されるためOKだ。

③、これは実際破壊する訳にはいかないが、扉外れ止め金具付で蝶がねを破壊されても問題ないようだ。

④、内部には鎖と南京錠で銃を固定できるからOK。

⑤、「リング回転式により強制開錠を防止します」とwebページには書いてあるが、これも壊す訳にはいかないのでメーカーを信じるしかないようだ。

⑥、鍵をかけないと外れない構造になっているので、忘れることはないだろう。

⑦、鍵の種類は150万通りあるそうだ。問題なしだ。

一通りガンロッカーの基準は満たせていそうである。

欠点はあるの?

作りは良いので、正直あまり欠点はないのだが、強いて言えば少々値段が張るところか。

また、ガンロッカーの鍵をかける時、スムーズに回らない時がある。

原因は上下の閂を穴に差し込む時に若干穴からズレがあり、それがはまらなくて起きているようだ。

ただこれも鍵をかける時に扉の下部を軽く押してやれば閉まるので、大したデメリットでは無いと思う。

総評

まとめると、少々値が張るが、満足できる出来である。といったところか。

とりあえず迷ったらこれを買っておけば問題ないかなと思う。

これの他にもガンロッカーは種類が豊富なので自分に合わせた物を買って欲しいと思う。

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