狩猟

散弾銃の弾を選ぶ時に注意しておきたいこと

散弾銃の弾は結構いろんな種類がある。

実際初めて弾を購入しようとする時は、何を買えばいいか迷ってしまうだろう。

そこで、散弾銃の弾を選ぶ際に注意しておきたいことをまとめてみた。

弾を選ぶポイントは3つ

散弾銃の弾を選ぶときのポイントは以下の3つだ。

  • 散弾の号数
  • 口径
  • ケース長

散弾の号数

散弾はプラスチック製のケースの中に、火薬と小さな鉛粒が沢山入っている構造をしている。

その鉛粒の大きさを示すものが「号数」である。数字が大きくなると中に入っている鉛粒が大きくなる。

号数を選ぶ基準は、獲物によって決まる。大きすぎる弾でスズメを撃てば、木っ端微塵で食べるところが無くなるし、小さすぎる弾で大型獣を撃てば、仕留めきれずに半矢にするだけだ。

獲物の大きさに合わせた弾を選ぼう。

号数 対象
スラッグ イノシシ, シカ, クマ
SSG, SG

AAA, AA, A

BBB, BB, B

イノシシ, シカ
1号, 2号 中型獣, カモ
3号, 4号, 5号, 6号 大型鳥, カモ
7号, 8号 小型鳥
7.5号 トラップ射撃
9号 スキート射撃
10号 スズメ, ヒヨドリ

スラッグ弾について

散弾銃には、1発だけ鉛弾を入れた弾も存在する。それがスラッグ弾だ。

中に1発大型の鉛弾が入っている

これは大型猟に主に使われ、散弾よりも威力が高く、反動が大きい弾である。

スラッグ弾にも種類があり、サボットスラッグ弾と、ライフルドスラッグ弾がある。

サボットスラッグ弾は、弾頭の周りをプラスチックのワッズで包まれた弾だ。

これをライフリングのついた銃で撃つことで、弾にジャイロ回転を与え、集弾性能を高めることができる。

ただし銃は専用のハーフライフル銃、または銃身が必要になる。

ライフルドスラッグ弾は平筒の散弾銃で使用可能、つまり手持ちの散弾銃ですぐに使うことができる。

ただし、絞りの入った銃身、またはチョークを使っていると銃身が裂け、事故につながるので、絞りの無い銃身、チョークを使用するようにしよう。

口径は銃で決まる

散弾の口径は銃によって決まる。日本では主に12番、20番、410番が使用されている。

当然20番の口径の銃に12番の散弾は入らないので、よく確認するように。

ケース長について

見落としがちなのが、このケース長だ。

ケース長は弾の長手方向の大きさのことを示す。ケース長は銃の薬室長に合わせたものを使用する。もし合わないものを無理に使用すると、銃身が炸裂し、事故につながる可能性があるので注意。

ケース長は「2と1/2」、「2と3/4」、「3」があるが、標準的に使用されているのは「2と3/4」になる。

口径とケース長の確認方法

口径とケース長はどうやって調べるのか?答えは銃身に刻印されている。

これは私の銃の例だが、銃身のサイドに「12GA FOR 2 3/4」と刻印されている。

12GAというのは口径を表している。12GAなら12番、20GAなら20番だ。

2 3/4というのはケース長を示している。

つまりこの散弾銃は12口径で2 3/4のケース長の弾を使えるということだ。

まとめ

散弾銃を弾を買うときの注意ポイントは「号数」「口径」「ケース長」の3つ。

用途によって号数は変える。

口径とケース長は銃にあったものを選ぶこと。

散弾銃の弾は間違ったものを選ぶと事故につながる可能性もあるので、しっかり調べた上で購入するようにしよう。どうしても不安なら銃を購入した銃砲店に確認するようにしよう。