狩猟

もう迷わない!初めての狩猟用散弾銃はどれを選べばいいのか。

初めての狩猟用散弾銃は何を持つのが最適なのでしょうか?

散弾銃には複数の種類があり、それぞれメリットデメリットがあります。これから狩猟を始めようとしている方は、調べれば調べるほどどれを選べばいいのか分からなくなってしまうと思います。

この記事では、私なりに最初の1本としてオススメの散弾銃について紹介します。少しでも決めるための参考になれば幸いです。

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なんでもできる万能銃は無い

銃を選ぶとき、やっぱり狩猟ならシカやイノシシ等の大物も撃ちたい、カモ類や雀に至るまで狩猟をしてみたい。せっかくだしクレー射撃にも使いやすければいいな、といった感じでやりたいことが沢山あると思います。

ただ、残念ながら全てにおいて万能な銃というものは無いんですよね。どうしてもトレードオフになる部分がでてきてしまう。

だったらどれを選ぶのが最良なのか

結論を言えば最初の1本は、下記のような散弾銃を選ぶのが良いです。

  • 自動銃
  • チョークを交換できる
  • 銃身長が短め
  • 口径が12番か20番

大型獣撃ちをメインで活動し、たまに鳥撃ちやクレー射撃で練習する、といった状況を想定して選んでみました。

自動銃とは

自動銃とは薬室に1発、弾倉に2発弾を装填することができ、次弾を発射時のガスを利用して自動装填する銃のことです。

次弾が自動装填されるため二の矢、三の矢を落ち着いて撃つことができますし、連射速度も速い。

シカやイノシシなんかを狩るときは、反動の大きいスラッグ弾を使用することが多いのですが、自動銃なら姿勢を崩さずに連射することができます。

また中古も多く出回っており、安く手に入れることも容易です。

銃の種類について詳しくはこちらの記事もどうぞ

チョーク、銃身を交換できることとは

大抵の散弾銃は銃身の先端部分で銃口を絞っています。この絞りのことをチョークと言います。

銃口を絞ることで散弾を撃った時の広がりを抑えることができ、弾の密集度を上げることができます。

こうすることで獲物が弾同士の隙間からすり抜けにくくなる効果があります。

ただし、絞れば絞るほど良いというわけではなく、遠い獲物には強い絞り、近距離射撃であればゆるい絞りと、適切に選択する必要があります。

また、大物猟で使用するスラッグ弾は絞りを無くした状態で発射します。

そこでチョークが交換できる銃であれば、いちいち銃身や銃を切り替えなくて済むのでお財布にも優しいですし猟の対応幅も広げることができます。

ちなみに自動銃であれば大抵の場合、チョーク交換が可能な物が多いです。

銃身長が短めが良い理由

銃身長は銃の命中精度に影響します。長い方がまっすぐ飛びやすく、命中精度には有利です。散弾はともかく、スラッグ弾なんかは影響が大きいパラメータです。

ただ銃身長が長くなればなるほど銃の取り回しが悪くなります。重くもなりますし。猟は山の中を歩き回ることが多いです。

特にセコ(巻き狩りで獲物を追い回す役目)は獣道やヤブのような道なき道を歩くので、銃がツルに引っかかったり、倒木をくぐったり、銃身が長いことがデメリットになってきます。

こういったことは事故のもとになるので、やっぱり取り回しを優先して、銃身長が短い銃を選択すべきだと思います。

口径が12番か20番が良い理由

口径は銃砲身のサイズのことです。これで撃てる弾のサイズが決まります。散弾銃で主に使用されている口径は12番、20番、410番があります。数字が小さくなるほど口径は大きくなります。

ではなぜ口径は12番または20番が良いかというと、最も多く流通しているからです。当然弾代も安くなりますし、中古の銃も数が多い。410番は正直弾が手に入りづらかったりするのでオススメしません。

では12番と20番どちらが良いの?というところですが、こちらは好みでいいです。

口径が大きくなると弾を沢山詰められるため命中しやすくなるし、スラッグ弾であれば一撃の威力が上がります。

ただし銃が大きくなるので重くなりますし、反動も大きくなります。体力に自信があれば12番を選べばいいですし、20番なら女性でも扱いやすいです。

まとめ

チョーク交換式の自動銃で銃身長が短めで口径が12番か20番を選んでおけば、大抵の猟は問題なくこなせます。最初の銃としてはこれで必要十分です。
だんだん狩猟に慣れてきて、知識がついてきたら、また追加で銃を増やしていけば大丈夫ですよ。