山菜採り

春の味覚!ふきのとうの探し方・食べ方

春の山菜の代表であるふきのとう。

雪解けから最初に出てくる山菜で、ふきのとうが出てくるのを見ると、山菜の季節が始まったのだな、と思う。

ふきのとうはスーパーや農産物直売所でも買うことができるが、せっかくなら自分で採った物を食べてみたいと思うものだろう。

でもふきのとうなんてどうやって採ればいいか分からない。そもそもどこに生えてるの?という方のために探し方をまとめてみた。ぜひこの機会に、ふきのとう探しに挑戦して欲しい。

ふきのとうの生える場所

ふきのとうは地面が湿っていて、日当たりの良いところに生える。

例えば田んぼの畦や、川沿いで見つけることができ、特に川との境目はふきのとうが群生していることがある。

地面が土でできているところに良く生えるが、石が大量に転がっているガレ場や砂地のようなところでも意外と育っている。

とにかく地面が湿っぽければ育つようだ。

山菜は山奥に入らないと採れないような印象があるが、ふきのとうの場合は逆で、道路脇や人里のような場所にあるため、結構簡単に見つかるのだ。

川沿いの群生

ふきのとうの季節

収穫時期は地域によって違うが低地では2〜3月、高地では3〜4月くらいだ。

3月に入ると、最近あたたかくなってきたなぁと、ふと思う時があるだろう。

それくらいの時期に、ポツポツと出始め、1ヶ月くらい収穫可能だ。

時期を過ぎると「薹(とう)が立つ」状態になる。そうなるとえぐみが強くなりあまり美味しくない。

それが癖になると言って、好んで食べる人もいるようだが、私にはあまり理解できない。

ふきのとうの取り方

ふきのとうは写真のように花開く前のものが食べごろだ。地面を見ながら歩いていると、枯葉や枝の中からにょきりと顔を出しているのが見つかるだろう。

色はかなり目立つ黄緑色をしているし、他の植物はあまり生えていない時期であるため、比較的見つけやすいと思う。

採取する時はナイフを使い、根元の茎部分を少し残して切り取る。あまり上の方で切ると、ふきのとうがバラバラになってしまうので注意。

美味しい食べ方

採取したふきのとうは、まず下ごしらえをする。

まずはよく流水で洗う。つぼみの中もしっかり洗う。たまに虫が入っていたりするためだ。

そして外側の黒くなっている部分を除去すればOKだ。

調理法1: おひたし

ふきのとうは灰汁が強いので灰汁抜きをする必要がある。

塩をひとつまみ加えた熱湯を用意し、10分ほど茹でる。その後、冷水に30分程度さらす。

水をしっかり切って、食べやすい大きさに切れば出来上がりだ。

醤油や酢味噌に和えるのが美味しい。

調理法2: 天ぷら

個人的に、ふきのとうは天ぷらにするのが一番だと思っている。

天ぷらにすると苦味がやわらぎ、食べやすくなるが、ふきのとうのさわやかな香りはより強く感じられる。

作り方は一般的な天ぷらと一緒だ。

水気を切ったふきのとうを、衣をつけ、180℃に熱した油で2〜3分揚げれば完成だ。

おひたしとは違い灰汁抜きは必要ない。そのまま塩や天つゆで食べよう。

まとめ

  • ふきのとうを探すコツは、雪解けの時期に、日当たりが良く、湿った場所を探すこと。
  • 採取する時は根元をナイフで切り取り、バラバラにならないように注意。
  • おすすめ調理法は天ぷら。ふきのとうの香りが感じられる。

ふきのとうは一度探すコツが分かれば、沢山見つけられる。間違えやすい植物も無く、目立つので山菜初心者でも簡単に楽しめる。ぜひ楽しんでほしいと思う。