珍しい食べ物シリーズ第2弾という事で、ハヤトウリを手に入れてきました!
今回も食べ方と感想を紹介してゆきますね!
ハヤトウリとは
ハヤトウリはウリ科の植物で、ツルを伸ばし、先に15cm位の大きさの、白または緑色の果実をつけます。
原産はメキシコ南部から熱帯アメリカで、大正時代に日本へ輸入されました。
持ってみると、見た目以上にずっしりしていて、中身が詰まってそうな感じです。
切ってみると、中央部にワタが入っており、水々しい中身がしっかり詰まっています。

ウリなので、冬瓜のあんかけ煮っぽくしてみた
調理方法はどうしようかな、と考えていたんですけど、
ウリの仲間なので冬瓜料理と同じ調理法で作ることにしました。
というわけで、今回はハヤトウリとひき肉のあんかけ煮にしてみました。
レシピは楽天レシピを参考にしました。
まずは下処理
ハヤトウリは皮をピーラーで剥きましょう。ピーラーなら簡単に剥けます。

次に中のワタを取り除きます。スプーンでくり抜いてもいいですし、縦に4分割して、包丁で取ってもいいです。

食べやすいようにざく切りにしました。

炒めたひき肉と一緒に煮込む
今度はあんかけ部分を作ります。
ダシを用意し、その間に生姜とひき肉を炒めておきます。
その後、調味料を入れてウリと一緒に煮込み、最後に水溶き片栗粉を入れれば完成です。
(作り方の詳細はレシピを見てね)
完成品はコチラ

もう一品、漬物を作ってみた
購入したハヤトウリが結構量があったので、もう一品、漬物を作ってみました。
レシピは簡単、ダシ汁に7%くらいの塩分量になるよう食塩を加え、煮沸します。
その後、密閉できる瓶にざく切りしたハヤトウリを詰めて、先ほどのダシ汁食塩水を冷めてから入れて、3日ほど常温で放置すれば完成です。

実食してみた
というわけで、実食タイムしてみました!
まずは、ひきにくとハヤトウリのあんかけ煮です。
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うん。これまんま冬瓜や。
やっぱりウリはウリでした。
味は非常に淡白です。なので味付けは薄味にして調理するのがいいと思います。
冬瓜との違いは、あんまり感じないのですが、強いて言えば食感が冬瓜より少し固めということくらいですかね。
次に漬物を食べてみました。
食感はコリコリしていて、味あっさり。元が淡白なので、漬物にしても想像通りな感じ。
これもそこそこ美味しくいただけました。
総評
ハヤトウリはクセもなく、美味しく食べられますが、特に嫌われることもなく、好かれることもない、なんといいますか、ザ・無難という感じでした。
他には味わえない味というわけでもないので、今回は星3つという評価にしました。
総合評価: ★★★☆☆
味: ★★★☆☆
食感: ★★★☆☆
見た目: ★★★☆☆
香り: ★☆☆☆☆
珍しさ: ★★☆☆☆
お値段は5個入りで270円でした。
この量でこの値段ならコストパフォーマンスはいいかもしれませんね。
おわり!