山菜採り

秋だって山菜は取れる!沢で探す天然わさび

山菜の季節と言えば春が相場だ。だが春しか山菜取りをやらない場合、大体3ヶ月程度しか楽しむことはできない。

どうせなら長く楽しみたいと思う。

確かに春の方が美味しい物が沢山取れるのだが、他の季節だって探せば取れないことは無い。

なんなら冬にだって山菜を取ることはできる。春の七草なんかが代表だ。

冬が近づく11月の山菜探し

というわけで、冬も近くなってきた11月中旬、近くの川に山菜を探しにやってきた。

気温は9度。長野はただでさえ寒いのに、山合いなのでなおさら寒い。

川原の山菜を探すときは、大きな川へ水が流れ込む小川を探すといい。

その小川の付近を探すと大抵何かが生えている。

小川の周辺を探していると、早速靴が水没した。

ぬかるんだ土の上を雑草がカモフラージュしていた。

こういうのは勘弁して欲しい。

川原で山菜を探す場合、長靴を用意する方がいいと思う。

薬味に使えるわさび

濡れた靴のまま引き続き近くを探していると、ハート型の葉を持つ山菜を見つけた。

これはわさびだ。

わさびは水の綺麗な沢の浅瀬やその付近に生える。葉がハート形でツヤがあり、葉の縁に浅くギザギザの切り込みが入っているのが特徴だ。

根っこを掘り出してみると、見たことのあるものが出てくる。

これをおろし金にかけると、あのわさびになる。

天然の物は大きくても5cmくらいにしかならない。

わさびは全草食べることができるので、葉と根っこをいくらか持ち帰ることにした。

春の七草でおなじみのセリ

同じ場所で他にも生えていないか探すと、水辺によく生えているセリを発見した。

セリはスーッとした独特の香りがする山菜だ。これはスーパーでも売っていたりもする。

アクもなく、そのまま食べることができる。

わさびと同じく全草食べられる。

ちなみにセリを取る場合、似たような毒草のドクゼリがあるので気をつけてほしい。

見分け方は根っこを確認する。

セリは細い根が沢山伸びているのに対し、ドクゼリはタケノコ状の太い根が付いている。

また、ドクゼリは葉をちぎったときにセリ独特の香りが無く、無臭である。

一度スーパーでセリを購入して香りを覚えておくと良い。

その他の山菜

セリとわさびで満足してしまい、採取はしなかったが、他にも食べられる野草を見つけることができた。

これはアカツメグサだ。葉と茎、花が食べられる。

公園や田んぼ等、どこにでも生えているのでわざわざ取ろうとは思わないが。

ヘビイチゴがなぜか一つだけなっていた。

実は食べられなくも無い。以前食べたことがあるが何の味もしなかった。

他にも、ヨモギやオオバコを見つけることができた。

持って帰ったら調理をしよう

今回の獲物はセリとわさびだ。

どう料理してやろうかと思いレシピを探していたら、アスパラの肉巻きがでてきた。

これを応用しようと思う。

まずはアク抜き

セリは特にアク抜きの必要は無い。わさびもほとんどアクは無いのだが、一応アク抜きする。

適当に鍋に水を入れ、塩を大さじ1杯いれる。沸騰したら1分ほど茹で、その後冷水に5分ほど浸せばOKだ。

豚肉に山菜を巻きつけて焼く

豚の薄切り肉を用意し、縦横に重ねて置く。

その上にセリとわさびを乗せ、くるくると肉を巻きつける。

その後、小麦粉をまぶしてフライパンで火をかける。

表面に焼き色がついたら、醤油・みりん・酒を適当に混ぜたタレで煮からめる。

しっかり火が通ったら完成だ。

薬味を作ろう

さて今度は肉につける薬味を作ろうと思う。

材料は採ってきたわさびの根だ。

ここで我が家にはおろし金が存在しないことに気づく。

ガッテム。

さてどうしたものか。

とりあえず包丁で細かく刻むことにした。

刻んでいると嗅ぎ慣れたわさびの香りがしてきた。

やはり小さくてもわさびのようだ。

肉巻き完成!お味の方は?

というわけでセリとわさびの肉巻きが完成した。

思いつきで作った割には美味しそうにできたと思う。

早速刻みわさびを肉にたっぷりとまぶして食べてみる。

………これはうまし。

豚肉の脂っこさが野草で中和されさっぱりと食べられる。

ほのかに菜の香りも感じられた。

やはり山菜はいい。我ながらうまく作れたと思う。

ただ刻みわさびの香りは少し弱い気がする。これはやはりおろし金でおろしたほうがよかったかもしれない。

今度わさびをとったらおろし金で再挑戦してみようと思う。

おわりに

セリもわさびも比較的見つけやすく、美味しくいただける山菜だ。

ぜひ皆さんも探してみてほしい。

 

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